冷え取り隊よ!!
冷えとサヨナラしたい!
皆さんは「身体の冷え」とどう向き合っていますか?
近年「冷えの悪さ」について認知されるようになってきました。
ですが、冷えなんてなかなか自分ではわからない!という方も多いかと思います。
でも案外、我々の身体は冷え冷えなんですよ〜、、、。
冷えがあると身体の不調はもちもんですが、心も不調になってしまいます。
慢性的になってくると麻痺してわからなくなっている方もおられます。
怖いことを言いましたが、ここでいう冷えは病気というわけではありません。
体質だと考えてもらえると理解しやすいかと思います。
体質だからと言って、放置しておくと病気の原因になることだってあります。
しっかり自分の冷えを理解し、対策を行っていくと改善は必ずできるものです。
私は果たして「冷え」ているの?
この冷えとは「何なんだぁー!!」という方もおられると思いますので、まずは簡単に説明します。
冷えとは『自分が冷たいと感じるところ』や、わからないという方は『触れると冷たいところ』です。
とにかく全身触れてみて冷たいところはないですか?
それが最近よく耳にする「冷え」ってやつです。
自分自身が冷えを感じていなくても、ふと足先やお腹に触れると冷たいな〜と感じたことはありませんか?
自称「暑がりさん」でも、案外顔や上半身は暖かくても下半身は冷えている方は結構おられます。
この上半身ばかり暑い方は下半身を温めてあげると上半身の熱が引くことも多いです。
冷えがわからない方はまず、自分の身体に触れてみてください。
そもそも手が冷たいという方もおられるかと思います。
触れてみると案外冷たいところがありませんか?
頭寒足熱とは?
よく健康のためには「頭寒足熱を意識しましょう♪」と、聞くことがあります。
この頭寒足熱とは簡単にいうと『頭には熱を溜めず、足には冷えを溜めてはダメ!』ということになります。
もともと身体が不調になってくると、頭部(上半身)に熱が上がりやすく、足(下半身)に冷えが下がりやすくなります。
ですので、その身体の不調のシグナルをしっかり感じ、備えましょう!ということになります。
これから対策を紹介していきますが“頭寒足熱を常に意識”して実践してもらたいと思います。
それでは対策を見ていきましょう!
まず言えることは『とにかく冷やさない!』ということです。
今すぐできることは冷えを感じた場所をこれ以上冷やさないようにすることのみ!!なのです。
最近では、たくさんの冷え取りグッズが出ています。
それらを上手く活用してこれ以上冷えを悪化させないようにしていきましょう!
腹部や腰の冷え
腹部は内臓が多く集まる場所になります。ここが冷えていると内臓の機能が低下することになり、血流が悪くなったり、代謝や免疫力も低下していきます。
特に女性にとって腹部は、子宮がある場所になりますので、冷えは絶対に改善したいところになります。
婦人科系のトラブルがある方、妊活中の方は絶対に冷やさないでほしいところです!
お腹まわりを温めると・・・
- 代謝&免疫力UP!
- 婦人科系トラブルの改善!(生理不順や生理痛など)
- 便秘の改善!
- 腰痛改善!
いつかは妊娠したい!と思っている方は「妊活!!!」と意識する前から温めてほしいところになります。
*とにかくの対策!
①使い捨てカイロ
1番手軽に取り入れられます!
- 腹部(内臓)の冷え全般:おヘソあたり
- 胃の不調:おヘソの上あたり
- 子宮や腸の不調:おヘソの下あたりや腰まわり
同じエリアを長時間温める時には低温やけどに注意してください。
②腹巻き
最近ではかわいいデザインもたくさん出てきました♪
生地も様々ありますが、オススメは「シルク」になります。
シルクは『吸水性・通気性・保温性』に優れ、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。
また、締め付けが強いものは避けましょう。
腹巻きをつけていると知らず知らず汗をかいている場合もありますので、その際はしっかりタオルなどで拭き取るようにしてください。
かぶれ予防や汗などの水分により冷えが悪化してしまうことがあるためです。
手足の冷え
女性の方に多く見られ、手足のみに冷えを感じる方を「末端冷え性」といいます。
これは身体の血行が悪く末端まで血液が行き渡らずに起こります。
末端まで血液は巡らないということは、、、
- 内臓の不調
- 自律神経やホルモンの乱れ
- ストレス
- 筋力の低下 など
これらが影響していることがありますので、早めに対策していきたいですよね。
場合によっては神経などのトラブルがあることがありますので、頑固な末端冷え性の方は一度病院で診察してもらうことをオススメします。
*とにかく対策!
①冷え取り用の重ね履きソックス
足の冷えが気になる方は、今すぐに裸足生活はやめましょう!!
特にくるぶしから下は極力出さないようにしてください。
足まわりには女性に重要なツボも多くありますので、冷え以外でも生理のトラブルや妊活中の方はぜひ温かい状態をキープしていきたいです。
靴下が苦手な方もおられると思いますが、重ね履き用の靴下は締め付けがなく、とてもは着心地が良いので、1度試してみてはいかがでしょうか?
お仕事の関係で日中に重ね履きはできないという方は家の中で履くだけでも違いますよ。
*重ね履きのポイント
- 肌へ直にあてるのは絹
- 絹の上に毛(綿)を交互に重ねていく
- 最低でも4枚は履く(冷えが強い方は更に重ねていく!)
- 靴下が湿っぽくなり冷えを感じたらこまめに取り替える
- 湿りが強い方は綿より毛の方がオススメ
②湯たんぽ
湯たんぽも最近ではかわいいデザインのものも増えてきました。
寒い夜にお布団の中に湯たんぽが入っていると、なんだか幸せな気持ちになりますよね♪
この湯たんぽ、何が良いかというと「ゆるやかに温度が下がる」ということです。
睡眠中の身体は温度を下げることで身体を休めます。
湯たんぽはこの睡眠のリズムに合いますので、心地よい睡眠が取れることになります。
寒い場合は1つでなく、2つや3つ入れてみましょう。
日中や夏場でも冷えを感じたら湯たんぽと共に過ごしてみるのも良いかと思います。
③半身浴(足浴)
半身浴は苦手な方もいるかもしれませんが、適切な入り方で入るとなかなか気持ちが良いものですよ〜♪
一度試されて見てください。
*半身浴のポイント
- お湯の温度は40度以下のぬるめ
- みぞおちから下をお湯につける
- 腕はお湯の中にはいれない
- 最低でも20分以上は入る
- 上半身が冷えるときは時々肩までつかる
- 途中でお湯が冷めたら追い焚きかたし湯をする
出る前に温度を少し上げると湯冷めしにくくなります。
半身浴がゆっくりできないいう方は足浴もオススメです。
価格は少し高くなりますが、保温機能があるものが長く使用できると思います。
保温やバブル機能、足ツボを刺激してくれるものもありますので、冷え取りも行いつつ、1日疲れた足を癒やすアイテムになります。
下半身のストレッチや筋トレを行う
ストレッチや筋トレは血行改善には効果的です。
特に重点的に行いたいのは“下半身(ふくらはぎ)”のストレッチやトレーニングになります。
筋肉は熱を生みだしますので、冷えを感じる方はぜひともトライしてみてください。
やる気があれば日常に取り入れすいもの!
- ウォーキングやジョギング
- ストレッチ
- かかとあげ
- スクワット
- お尻歩き など
簡単そうで…なかなか続けることは大変ですが、まずは1度これらを軽い気持ちでやってみて自分の生活スタイルに合いそうなものを探ってみて取り入れるところから始めてはいかがでしょうか?
少しずつ続けていくと必ず身体は変わっていきます。
まずは「少しづつ!!」トライしてみてください。
冷え取りを行っていくと冷えを強く感じるようになったり、その他の不調が出てくることがあります。
不調が出てくると不安に思うこともあるかと思いますが、、、しっかり自分の身体と向き合っている方であれば、それは悪化しているのではなく“好転反応”といわれるものになります。
例えば、肩こりが酷すぎてマヒしてる方がいるとします。
この方は普段は押されたり他の人から指摘されないと気づきません。
ですが、体質は改善していくと自ら肩こりを感じるようになることがあります。
これは、身体が改善したため、今までマヒして気づかなったコリを感じられるようになったために起こるものになります。
クローゼットの片付けをするときも1度物を把握するためにクローゼットから物を出すと思います。物を出した瞬間は片付けを始める前より汚い状態になりますが、整理していくと最終的は必ずキレイになります。
好転反応が出ると本当に辛くなることもあるかと思いますが、自分が行っていることをもう1度見直していたり、相談できる方がいたら相談したりして、1度一息いれるようにしてください。
そうすれば、きっと良い変化も感じられるようになると思います。
♡
冷え太郎
君は私の相棒なのかい?
1度共に生きてしまうと
なかなか離れてくれないね・・・
pico助